Aftereffect:キーフレームの付け方
所要時間 10~20分 | 難易度 ★★★☆☆ | 製作者 コニー |
目次
0_キーフレームについて
1_ 新規プロジェクトを用意しよう
2_ 準備をしよう
3_ キーフレームをつけよう
4_ 色を変えてみよう
5_ 遊んでみよう
6_ 参考にさせていただいたサイト
説明
0_キーフレームについて

キーフレームとは、映像の特定の位置(フレーム)に“位置”や“大きさ”などの数値を記録し、時間軸に合わせて変化させる機能のことで、アニメーションの制作では、最も基本的な編集技術の一つです。
基本的に動画は、パラパラ漫画のように1コマずつアイテムの位置を変えていき、連続して再生すると「動いている」ように見えるという仕組みです。例えば丸い図形が画面の右端から左端へ流れていく動画を作るとして、パラパラ漫画を一体どのくらいの作れば足りるでしょうか。とても大変だとは思いませんか?そんな時、初めと終わりに印をつけたら勝手に動いてくれないかなと考えついた人もいると思います。その機能こそがキーフレームです。キーフレームを使うと、最初の状態、変化後の状態を登録すれば、その間のフレームは滑らかにアニメーションするよう自動で補間してくれます。
では早速作っていきましょう!
制作
1_ 新規プロジェクトを用意しよう

aftereffectを開き、新規プロジェクトを作成します。サイズは1920:1080にしました。このとき保存しておくのがおすすめです。
2_ 準備をしよう

図形ツールの中の楕円を選び、正円を作ります。次にアンカーポイントツールで中心を合わせ、選択ツールで円を選択し、サイズを150:150にして左端におきます。
3_ キーフレームをつけよう

まず左下のコンボ1の横のバーが一番左にあることを確認してください。次に円を選択し、「 コンボ1 / シェイプレイヤー / トランスフォーム / 位置 」を探します。そしたら位置の左横のストップウォッチを押します。そのままバーを4の位置まで動かし、円を右端へ移動させます。
できたら画面右上のプレビューで流してみてください。1~4の間で円が左から右へ動いたと思います。

続いて同じ方法でスケールと不透明度をいじってみました。
4_ 色を変えてみよう

「 コンボ1 / シェイプレイヤー / コンテンツ / 楕円形1 / 塗り1 / カラー 」で上と同じようにキーフレームを打っていきます。
私は1に白、4に赤、8に青を入れました。どうなるかは自分の画面で確認いただけたらと思います。
5_ 遊んでみよう
上で作った円を跳ねさせて、バランス整えてみました。久しぶりだったので少し時間はかかりましたが楽しかったです。
うまくできなかった、またこの動画と同じ動きにしたいんだけど、、、などはコメントの方からご連絡ください。
できたら作業するごとに保存と、プレビューで確認するのをおすすめします。やり方がある程度理解できた人は遊んでみてください。
6_ 参考にさせていただいたサイト
https://skillhub.jp/blogs/355
キーフレームや細かいショートカットなど丁寧に説明してくれているのでぜひみてみてください